核兵器を必要悪として肯定するか、徹底的に否定するか、
実は、僕は分からないままで、考え続けているので、
この大臣の発言に対して、何か断定的なことを言える訳ではない。
と、
まず言い訳しておく。
その上で。
歴史的な事実として、
今日から過去である終戦前後を検証すると、
確かに、あのタイミングでの敗戦宣言は現在の経済的な発展につながる分かれ目であった。
つまり、
中国大陸での敗戦後の日本人に対して、
横暴の限りを尽くしたソ連軍の進行は、
米軍のそれと比べて天と地の差くらいの違いがあったし。
また、
タイミングを逸しソ連に本土まで進行されていた場合、
現在、朝鮮半島の分断が日本でおこっていた可能性は大きい。
つまり、
無条件降伏の宣言をする当時の首脳部にとっての決定的な動機として
原爆投下を捉えることは間違いではない。
しかし、
違和感を感じる。
なぜだろう。
米国やロシアなどの連合軍サイドの人間が、
それを言うのは、分からないでもない、が、原爆を落とされ何万人の民間人が無差別に殺された当事国である日本の大臣が言うことではない、
という違和感。だと思う。
久間さんは殺された側の日本人なのにという違和感。
なのに、この人は、戦争をしていた日本人と今の自分を全く別物として、歴史を語っている。それとも日本人は本当に戦前の日本人と
ベツモノになったんだろうか。
ちなみに当時の戦勝国である米国は、
いまだに無差別空爆大好きでこの前のイラクでもやっていたし、
ロシアは隣国やテロ対策と称して白兵戦が大好き。
60年間ほとんど変わっていないだよな。
それにしても、
日本は変わったのだろうか。
by 山田テツ at 22:00 |
時事 |
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