初夏

国民ですが何か

福田さんが辞任したことに街中のおばちゃんがインタビューで、
「無責任でしょ。国民をバカにしてるわ」と言っていた。

まあ、何ということもない発言なのだが、妙に引っかかってしまった。

何に引っかかったのだろう、と考えていたのだが、
どうも、僕は、
「お前が言うな」と思ったのではないかという感じがした。

つまり、
自分のことを「国民」と言っているが、国民って何だということを全く考えたこともない、
いや、なさそうなお前が国民を代表しているみたいに言うなということだろうか。

代表しててもいいけど、勝手に僕のことまで含めるなということだろうか。

国民の定義がしたいのではなかった。

オリンピックからこっち選手たちが「国民の皆様の声援」とか、
政治家たちが「国民が安心・安全に暮らせる社会を」とかっていう文脈で、
なんだか最近、「国民」の叩き売りな感じに違和感を感じるのだ。

さきほどのインタビューのおばちゃんに戻るが、
発言するときは、「私は・・・・と思う。(考える)」というのが正しい。

あくまでも、「私」であって、
勝手に世間みんなのことも含めた「私たち」という発言は、なんだか気味悪し、
怖いし、自分のことを棚に上げた無責任さも漂う。

ちなみに、僕は福田さんの育ちのよさが好きだったな。
クールで上品だ。辞めかたも淡白でよろしい。
どうもテレビに出てくるような政治家は芸人みたいで、馬鹿丸出しだ。

by 山田テツ  at 10:19 |  未分類 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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妻一人、子一人、犬一匹との生活。稲城と高田馬場をいったりきたり。

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