初夏

角田光代の対岸の彼女

専業主婦が狭い世界から一歩踏み出そうと仕事を始める。

その仕事を始めた会社の女社長との対比というか関わり、
また、その女社長の高校時代の話しが入り乱れて、日常が語られていく。

最後くらいまで読んで、
ようやく思い出した。角田光代って空中庭園のひとだったってこと。

共通するのは、
女性のしたたかさというか厚かましさのような描写が上手いこと。
で、
僕は、その夢のない女性の描き方が嫌いなこと。

そうだった。
この人は女性を美化させない現実主義者なのだ。

で、
女性が美しくない心を持っていることも十分分かっているのだ。
分かっているのだが、そんなお話しを読まされても、嬉しくもなんともない。

この人は書くことに技量があるからつい読んでしまう。
で、
必ず後味の悪い読後感が待っているのだ。

嫌な作家である。

すぐ名前忘れて、
また買っちゃうかな。この人けっこう売れっ子だもんね。

女性の読者に受けてんだろうな。
リアルだとかなんだとか言われて。

腹が立つ。


by 山田テツ  at 18:54 |  未分類 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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妻一人、子一人、犬一匹との生活。稲城と高田馬場をいったりきたり。

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