初夏

週末の3冊

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21世紀少年上下巻

浦沢直樹先生の大作のラスト
しっかし、これ最後まで意味が分からんかった。
嫁さんが大好きなので、つきあいで買ってたけど。
前作のモンスター以上に意味不明な漫画。


200711281948492
わたしんち

これ売れてるよね。
僕は結婚セキララ生活ではまり けらえいこファンに。
少々マンネリ化しているけど、ゆずぴーファンとしては、
止められない。

20071128194849
Teen Age

若手(?)女性作家7人によるティーンエイジの短編小説。
角田光代
瀬尾まいこ
島本理生
川上弘美
といった堂々たる顔ぶれ。
僕はこの人たちが書く恋愛小説というか青春小説みたいなのが、
どうしても好きなんだよなあ。おっさんのくせに。
しかし、7人並べて読むと実力の差が歴然とするな。
瀬尾さんやっぱり面白い。川上さん実力派。
比較的評価が高い角田さん僕は、いつもピンとこない。





by 山田テツ  at 19:48 |  本や映画 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

うつから帰って参りました

うちから


うつ病患者が沢山いるからだろうか、
うつ文学ともいうべきジャンルが生まれている。(僕の仮説)

ほとんどは、
真面目な精神科医による、病気への対処ノウハウ本だが、
おもしろ体験記風なものも増えている。

新人ペーペー作家から大御所曽根綾子さんに至るまで様々。

で、
一色伸幸氏だ。

僕の中で彼は、
バブル脚本家という位置づけ。

「私をスキーに連れてって」
「彼女が水着に着替えたら」
「病院へ行こう」
「僕らはみんな生きている」

知ってる人は、そうとう知っている。

バブルの崩壊とともにいなくなったのかとおもいきや、
4年間もうつと格闘していて、生還したらしい。

おもしろ作家健在である。

おもしろい。
しかし、
身につまされて少し泣けてくる。
そんな体験記である。

うつ病患者にお奨め。星3つ。




by 山田テツ  at 20:12 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ワルボロ

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ゲッツ板谷のワルボロ。

昨年度の僕の個人的な面白本ナンバーワンの座に輝いた
板谷バカ三代を書いたあのゲッツの青春小説。

というか、
自分の中学の不良時代を書いた作品。

あまりに面白いので、
初台の駅から会社まで歩きながら読み、
多摩センターで降りる電車を乗り過ごし、
橋本まで往復して1日で読んでしまった。

不良ものって、
ありきたりになりがちなのに、
これは、
真面目に面白い。

舞台が立川なのも身近でよかったかな。

星4つ。

by 山田テツ  at 21:03 |  本や映画 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

床下仙人

床下仙人
原宏一氏の床下仙人


復職して、
多摩センターと初台を電車で頻繁に移動するので、
けっこう読書量が増えつつある。

でも、
根気が今ひとつなので、
マイクル・クライントンのネクストと、
村上春樹のねじまき鳥クロニクルを同時に読んで、
同時に途中で止まっている。

で、
目先を変えて「床下仙人」。

ある日、
旦那が気づく。
この家に誰か知らない男が住んでいることを。
でも、
なりゆきというか、
なんとなくほっておくうちに、
最後は・・・。

というお話し。

はっきり言おう。
おもしろい。

設定がおもしろいのと、
サラリーマンの描写が極端だけどリアル。

この原さんは、
他のも読んでみたい作家リストに追加決定。


by 山田テツ  at 20:36 |  本や映画 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

一瞬の風になれ

佐藤多佳子さんの3部作。

1巻目を読み始めたのが半年くらい前だから、
最後まで読むのに、とても時間がかかった。

内容は、
高校の陸上部のお話。

高校から陸上を始めた男の子を丁寧に書いていく。
走ることって、こんなにおもしろかったんだと気づかせてくれる作品。

内容的には軽いので、
さっさと読めてもいいはずだが、
陸上というのが、どうもピンとこなくて、
遅くなったと思う。

あさのさんのバッテリーと少し似てるかな。
女性作家が書く少年や青年って、純粋すぎる感じは、否めない。
宮崎監督作品の少女と同じで。

まあ、
リアリティ重視のファンタジーだから面白いってのもある。



by 山田テツ  at 18:45 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

毎日かあさん

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西原理恵子さんの毎日かあさん4巻目。
夫・鴨ちゃん出戻り編。
僕は西原理恵子さんの傑作は、ダントツで「ああ息子」に決めている。

西原さんは笑わせてナンボの正しい漫画家だ。

それだけに、夫鴨ちゃんが癌で死んでしまう最後が笑えず壮絶な作品になっている。

あっけない。

by 山田テツ  at 15:23 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

クワイエットルームにようこそ

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松尾スズキさんの直木賞候補となった小説。
松尾さんは、小説家というより俳優、劇作家が本職なのかも。

僕はこのひとのエッセイが大好き。

クワイエットルームへようこそは、自殺未遂を起こし、精神病院の閉鎖病棟に入れられた女性がいろんな風に狂った患者たちとの激突をおもしろおかしく読ませる。

傑作だ。

うつになって、精神病院に通っているだけに、その狂った世界のリアリティがたまらない。

想像だけで精神病患者を書いたとは、思えない。

まあ、程度の差はあれ人は狂気を宿しているのだろう。

by 山田テツ  at 10:24 |  本や映画 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

森見登美彦の太陽の塔

この苗字と名前の切れ目が分からないような著者は京大卒業後、作家になった28歳の若者。

ファンタジー大賞というのを取った作品で、お話としては、それほど面白い訳ではない。
しかし、己のプライドを持て余し、世の中に意味不明に憤り、女性を求めつつ逃げ惑う、そのまま昔の自分だ。
後味が悪い一作。
でもどの辺がファンタジーなんだろう。

by 山田テツ  at 17:23 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

佐藤雅彦のプチ哲学

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やることがあまりないので、せいぜい本をよんでいる。

そう確か
バザールでゴザール

ドンタコスったら
の元電通の佐藤氏。

絵が多くて、表紙のセンスがよくて、哲学だから買った。

読みやすいという点だけがよい。

テーマが散漫、で、それがどうしたの?という感じ。

でも
気に入ったとこがひとつ。「OLIVE(オリーブ)はI LOVE で できている」

何かに使えそう。

by 山田テツ  at 23:41 |  本や映画 |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑

安達千夏のモルヒネ

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カテゴリーは恋愛小説。最近、肉体的な欲望が消散しているせいかこういうのを読みたくなるのかも。

30代の独身女性の前に天才ピアニストである昔の恋人が突然現れる。彼は癌で余命3ヶ月。何もしてあげれない。というお話。

まあ普通くらいのおもしろさ。

体験としての共感が薄いからか、女性の心理がピンとこないせいか。
僕の恋愛に対する想像力が欠如しているのかもね。

文庫の表紙がうまい。

by 山田テツ  at 20:55 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

オリーブの本

オリーブの本


息子が紹介してくれているのが主婦の友社から発行されている
「オリーブの本」。

タイトル通り、オリーブに関して、
「育てる・食べる・楽しむ オリーブがまるごと分かる本」になっている。
新宿の紀伊国屋で見つけて嬉しくなった。

小豆島でオリーブの植林をしたいと漠然と考え始めた時に、
この本と出会ったことで、夢に色がついた。

読むというより、
眺めている。写真やイラストそしてレイアウトが丁寧で素敵だ。

さすが主婦の友社という本である。
えらい!ありがとう。


by 山田テツ  at 19:19 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

砂漠・この神の土地

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曽野綾子さんの本「砂漠・この神の土地」から。

[本当は人間は人生の途中で、ゆっくりと立ち止まって風の声を聞くような日々がなければならないのである。]

今の自分にとって、
なんだか助かる言葉だった。

♪チャララ・ラッララー・チャーラーラー(ドラえもん風に)

「風の声を聞くの巻」(「きぃくぅーのまあーきぃ」と発声)

by 山田テツ  at 21:35 |  本や映画 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

死ぬまでにしたい10のこと



カナダあたりの映画。

余命3ヶ月で、
23歳の女性が死ぬまでにしたい10のことを、
ノートに書き出して、ひとつひとつやっていく。

まさに、
たんたんとこなしていくという感じ。
女性の強さなのか、
死や家族や愛に対する文化的な価値観の違いなのか、
なんかどっか僕の価値観とズレている。

それと、
10は、がんばりすぎだよ。

アラジンだって魔法は3つまでが相場だからね。

忙しそうすぎて、
間がないので悲しむ瞬間がなかった。

案外そんなものなのかな。

by 山田テツ  at 16:52 |  本や映画 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

紅の豚

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僕が出会った3つの話がある。
この3つが現在の僕を作っている。

小学生の時にであった灰谷健次郎の兎の目

高校生の時にであった宮沢けんじの雨にも負けず

社会人の時にであった宮崎駿の紅の豚

「飛べない豚はただの豚だ」

しびれる。

by 山田テツ  at 23:12 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ゆれる と 蛇いちご

西川作品を二本連続で見る。

結構よかった。二つとも。家族を考えた。

宮迫いい。
オダギリジョーはもちろん一番いい。

by 山田テツ  at 16:42 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

老子

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写真の項にある言葉

「上善若水 水のように生きる」

新井満さんの[自由訳・老子]を読んでみた。20年振りくらいかも。

学生のときより、より近くにこれたか。
どうか。

今回のベストセンテンス

足し算は、たやすいが引き算は、案外むずかしい。

新しいことを一つ始めるよりも
余分なことを一つ減らしなさい

有益なことを一つ始めるよりも
無益なことを一つ減らしなさい

ナゼか
やめる前に始めようとする自分を見て、老子が笑ってくれた気がする。

by 山田テツ  at 17:09 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

板谷バカ三代

西原理恵子つながり。
ゲッツ板谷著。

最近泣かせる本はあるか、鼻水まで垂れ流すのは、これくらい。

今年のナンバーワンはこれに決定!

by 山田テツ  at 22:37 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

世界金融経済の「支配者」

カナダドルの動向がやはり気になっているからか?

オレよ!

もうあの金はないものと理性で決めても無意識に読んでしまった。

腹立つので結論だけ。テーマは「世界金融経済の将来予測」

○ユダヤ人による陰謀諸説はデマだ。

○アメリカは徐々に弱くなるがだいぶ先。
○イギリスは弱くなった。

○中国とインドは徐々に強くなる。

○日本がどうなるは分からん。

おい!
著者の東谷さんよ。
そーんなこたあうちの爺さんが正月に言っとったわ。 ユダヤのクダリ以外はな。

日本が分からやつが世界を語るな。今週のカナダドルを語れ!

by 山田テツ  at 16:05 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ひろ さちやさん

宗教学者で、たまに拝読する。
「狂い」のすすめを読んで、とても共感するところがあったので残す。

感想ではなく共感したポイントのみ。

「世の中の役に立つ人間になろうとする、その卑屈な意識がいけません。」

「モームの〔人間の絆〕から「人生は無意味だ」といった大きな心理を教わりました。」


ひろさん宗教学者というよりインド仏教よりの人(つまり小乗仏教)なのか無常であるとか遊戯がポイントのようです。

僕の気持ちがそっちによっているせいもあって、
大いに共感した一冊だった。

でも、
確かに、「誰かの役に立つことが生きる意味だ」みたいなのは、
うそ臭いよな。

誰かって誰だよ。だし、
役に立つってその心根がどうもなあ・・という感じではある。

自分が食うために働く、
遊ぶために働くのほうがリアリティあり。

by 山田テツ  at 10:35 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

スコットランド人の秘密

久しぶりに本を読んだ。
「スコットランド人がこっそり教えてくれた金持ちになる方法トカナントカ」

全部読んでしまった。うー。

皆にもこっそり教えてやろう。スコット流大金持ちのなりかた。
「たくさん稼いで少ししか使うな」

うちの婆ちゃん
あんたの意見は正しかった。

うー。
やはりそうか。
だからどうした。

by 山田テツ  at 15:02 |  本や映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

山田テツ

Author:山田テツ
妻一人、子一人、犬一匹との生活。稲城と多摩センターと初台をいったりきたりの京王線生活。

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